~厳選され、凝縮した果実味~
標高1100mのアンデス山脈の高原に位置する区画に、1990年代半ばにリュルトン社によってブドウが植えられました。高い標高と涼しい気候、そしてアンデス山脈のきれいな澄んだ水によって、ずば抜けて高品質なブドウが栽培できる可能性を秘めていました。土壌は、氷河によって運ばれた砂利、砂、火山岩の片岩によって構成され、ブドウは密度4,800本/ヘクタールに植えられました。
収穫量は自然に低いのですが、更に厳しく剪定を行い、制限した灌漑、そしてグリーンハーヴェストによってヘクタールあたり4~5トンの収穫に抑えています。収穫は手作業で行い、ブドウは浅いプラスティックの箱で傷つかないように大切にワイナリーへ運ばれます。そして、運ばれたブドウは2回選定され、良い状態のブドウのみがワインに使用されるのです。